月と月餅とうず潮と.....
去年までは、贈り贈られ季節の風物詩である、月餅を当たり前に食べていたけれど、今年は日本。
日本式にお団子でも作ろうと思っていたが、鹿児島から持ち帰った糯米があるのを思い出し、おはぎを作ることにした。他の地方は知らないが、鹿児島ではお盆におはぎを食べる風習がある。お盆で散々おはぎを食べた子供達にとっては、新鮮味がなく沢山作ったのにもかかわらず、一向に減らなかった。
そうこうしている内に、上海に出張していた友達から月餅が届いた。日本で味わう月餅。とても有難く懐かしく、中国で過ごした毎年の中秋節のことが甦って来た。
岡山は晴れの国。
中秋の夜は澄み切り、雲一つない見事な月を眺める事ができた。
月をじっと見つめていると、実に不思議な感じがしてくるものだ。この満月新月の日は地球にエネルギーが満ち生き物にパワーが漲る。
そして月の引力を考える時、思い出す、あのグルグル.....小さい頃テレビで見たあのグルグルは衝撃的だった。今でも、その時の事をよく覚えている。テレビでありながら、渦の中に引き込まれそうになる感覚。。。。。
瀬戸大橋。 岡山ー徳島鳴門までは高速走らせ2時間20分。
鳴門大橋。対岸は兵庫淡路島。うっすら向こうに見えるは、紀伊和歌山。
鳴門大橋の下にある「 うずの道 」を淡路島に向けて歩く。
途中、ガラス張りの窓。この日の大潮は3時。この時はまだ潮止まり。エイなどのお魚も見えたよ。
40メートル下は鳴門海峡。見てるだけでもめちゃくちゃ怖いです。
下に降りてきました~。チビが手にしてる流木は記念にお持ち帰り。
3時が近づき、うずしお汽船に乗って渦に突入!
正に渦突入という感じ!船は右に左に傾き、揺れに揺れ上手く写真が撮れない!
臨場感溢れる、大迫力!!
下の子は乗船中、じっと大人しく・・・固まっていた。
相当怖かったらしい。。。
でも間近で見た、うず潮。。。
宇宙とリンクした忘れられない一日になりました。