沖縄 新正月①
沖縄はその歴史故に中国の影響を深く受け、未だに
その名残が垣間見える。
首里城は北京の故宮を模して造ったものであると言うのは
よく知られている話。また沖縄でよく飲まれている、
サンピン茶と言われるジャスミンティー。このお茶は中国北東部で
好まれているお茶であり、その香りから、「香片茶」とも呼ばれる。
「香片茶」=「 xiangpian茶 」=「しゃんぺん茶」=「さんぴん茶」
となり、中国語から来ているものも少なくない。
祭儀等も旧暦を重視する風習がある。従い、新暦の正月は
新正月とされる。もっとも、今では一部を除いては新正月を祝うのが
盛んだ。
岡山の天空より持ち込んだ稲藁で沖縄風注連縄を作る。
本来の沖縄の注連縄はもっと太い。真ん中にみかんと炭を配する。
沖縄伝統料理、中身のお汁。
豚の小腸を使い吸い物を作る。味はあっさり出汁のみなので、内蔵の持つ独特の臭みを
取る為に採算小麦粉で洗う。
沖縄では火の神様「 ひぬかん 」を大事にする。
何かあると台所で祈りを捧げる。
家庭により異なるが、大体どこもこんな感じのおせち料理になる。
吸い物は中身のお汁。
お椀の中には「 ラフティー 」三枚肉の角煮が入っている。
もう食べすぎで体が重い。。。。┗(;´Д`)┛